3S-GE VVT-i に 載せ換え。その5。

その4の続き。

左側の束の下4つのコネクタは、次のエンジンハーネスにないから使いたいのね。
で、今のでも使うから上4つのコネクタと、下4つのコネクタの間をぶった切って
コネクタ付けて、今のでも新しいエンジンハーネスでも使えるようにしたいと。

 

とりあえず、切ってみた。   バサッ。

で、切ったとこにコネクタつけるの。
ついでに、上の写真で右側にあった、ヒューズボックスとかから来た配線も、この4つのコネクタに入ったり
コンピューターに行く4つの配線にはいったりするから一緒につなぐ。

繋ぎました〜。

そして、元通りそのコンピューターに行くコネクタや、室内に行くコネクタをつなぐ!
・・・といきたいとこだけど、コンピューターも今のエンジンと一緒に外すので、
ちょっと引っ張り出して、すぐ外せるようにしてから配線つないだ。

ぐっちゃぐちゃだねぇ〜。作業日までのその場しのぎの配線だから、こんなで十分。
そして、次のエンジン載せてまたこういうぐちゃぐちゃな感じでつなげて、
しばらくいろいろチェックして、問題なければ綺麗に配線しなおしです。

で、今のエンジンハーネスの加工は全部終了。

さっきのぶった切ってコネクタつけた配線は、次のハーネスにも繋がらないといけない。
なので、次はそれ。

写ってないけど、左側に次のエンジンが置いてあって、そこから出てるエンジンハーネスが
左上にある配線束です。このエンジンハーネス、にコンピューターに入るコネクタが二つしかありません。
コンピューターには4つコネクタが付いてて、これじゃ困るのでコンピューター側の残った2つのコネクタからは
直接配線出して、さっき加工したハーネスや、エンジンハーネスとつじつま合わせてつなぎます。

真中下あたりにあるのが、さっきぶった切ってコネクタ着けた束。
うまいこと、次のエンジンハーネスやコンピューターにも繋がるようにしてあります。

あ、そうそう。写真でも見て解るように、コンピューターはAT用ですが、今のところAT用ECUを
MTで使うにあたって「これは入れないとうごかねぇべ」って信号はNSW(ニュートラルスタートスイッチ)
ぐらいで、他には何も見つかってません。ですが、NSWは配線図を見る限りMTにも信号としては
きていて(ECUに入るスターターの信号とパラ(二股:並列)に繋がってる)、今回はハーネスが
カルディナと言う事で、そんなことは関係なく自分は配線しましたが、ST202−VVT−MTハーネスなら
気にしないでよいような気がします。 ATミッションを制御するソレノイドバルブの信号は
ECUに勝手に制御だけさせといて使わなければいいし、ATのセレクトレバー(シフトレバーか?)も
NSWがECUに入ってECUが「PまたはN」と見てる状態なら恐らく無視でOK。
空ぶかしOKで、負荷が掛かってNGなら、なんかしらの方法でMTレバーN以外の時に「Dレンジの端子」に
信号いれてやろうかな(ただ0Vに落とすだけだったかな)と思ってます。

そんなことはしてないと思うだけどなぁ。「PやN」だからエンジン自体の制御が違うってことは。
無駄なだけだし。

さぁ、この目論見があたるでしょうか。

その4、その5とはっきり言って、実物を見たり詳しくわからないと「???」な内容だったけど
今回の載せ変えは、カルディナのエンジンを買ったために、配線加工関係が主なので仕方ないねぇ。

やってる方としては意外と面白かった。
面倒だけどね。