3S-GE VVT-i に 載せ換え。その7。

・・・もうその7か。

で、ついに入庫。乗せ換え当日です。
某工場にエンジンの降ろして載せる事だけお願いしたので、基本的に見てるだけ。
しかも時間のあるときだけ。「これは、どうすんだ?」的なのを判断して、
最後に配線をちょこっとつなぐのみ。

入庫してから、降ろせる様に配線だけちゃっちゃと外して最後に記念写真。
このエンジン最後の姿です。今まで、ガンガン走ってくれてお疲れ様。

そして、ここでお願いします〜と、さよなら。仕事しながら待ちです。

で、夜。着いてみると。

もう載せる直前。
この写真ではわかりませんが、比べてみるとVVTの方がかなりコンパクトで、
ちょっと持ち上げようとしてみてもかなり軽いです。

で、ここからはずっと見てたわけですが、なーんかエンジン載せるのにちょっとてこづったり。
具体的には、前からみて左側のマウントがなかなかとまらなかったり。

パワステポンプはやっぱりあわなくて、前のポンプにVVTの部品をちょこっと移植して使ったり。
詳しくはVVTの方はパワステポンプに油圧スイッチがついてて、それでステアリングを
動かしたかをECU見てるようです。あくまで推測ですが、据え切り時のアイドリング安定の
ための物で、 D-ジェトロの非VVTはステアリング切ったりすれば、エンジンに負荷がかかって
主にバキュームセンサーからの値だけでアイドリングはできそうですが、
エアフロの場合それだけじゃ制御できないためにスイッチを追加して
ステア動作のオン・オフをECUが直接見てその場合は若干ISCVを開いたりしてるのかな・・・と。
あんまり理論的でなく、自信はありませんが・・・・・

それと、燃料フィルター。どーも、VVT車は燃料フィルターの場所が違うのか、
ホースはそれようなのにフィルターまで届かずだったので、後でどうにかするとして
フィルター宙ぶらりん。

これで、型番違うが理由がわからんと言ってた事、3つのうち2つの意味がわかったわけです。

さらに、前まではキャニスター自体についてたバキュームSWがエアクリホース上に来て
キャニスターについてた配管がほぼいらなくなったり。
これは、カレンでは後期の4S-FEが同じようになってます。

そんなこんなあって、ついに新しいエンジンが載った。

がちゃがちゃ、いろいろ配線つなぎ直してたので、一発じゃかからずある程度は配線いじるんじゃないかと
思っていたが・・・・。見事、一発始動。AT-ECUですが、まったく問題なしでした。

あとは、細かい後始末。