内装・電装・その他作り直し (Feb/'08)

自分の中での車の仕様も決まってきて、かつ”速さに関係ない”とほったらかしにされてた作業を、まとめてやった時のレポート。

具体的には、”全ハーネスの作り直し”、”内装パネル類作り直し”、”キーシリンダーの撤去”、”ウォッシャータンクの移設”。・・・確かにどれも、たいしたことない。

まず、ハーネス関連。全部作り直すから、まず車からハーネスを全部取る(エンジンは載せたままだから、エンジンハーネスはそのまま←ほとんどECUに入るから特に気に入らない点もなかった)。

ハーネス作り直しの意味として、

があるので、邪魔そうなものは全部取っちゃう。

この時付いてた全ハーネス・配線。

結構あるように見えるけど、この作業より前にハーネスの間引きはある程度やってあったから、 純正状態のハーネスの半分近くになってる。今回はこれを本当に必要な物だけに変更。 というか、実際には設計し直して、作り直す。要らないものを間引くより、必要なものだけをリストアップして 設計し直したほうが早いし綺麗って判断。な〜んにももう付いてないからね。 結局エンジン回すのと、最低限の灯火類、メーター類だけだった。

エンジンルームのヒューズボックスも〜〜〜

取っちゃう。
実際、大抵のヒューズボックスもハーネスと一体(分離できない、配線直出し)だから、ハーネス取ると一緒にとることになる。

そして、メモ程度に回路図を書く

図面書いたら作る。

どこにまとめようかなぁと迷ったんだけど、金掛けてボックス作るわけでもないからあまり目に付かない場所がいいなと、こいつにまとめた。

「さっきの棒はどこの部品なの?」って方は、これでわかる?ステアリングコラムとかが止まってる棒ね。そこそこしっかりしてる。

バッテリーは元々室内に移動してたんだけど、純正のハーネス使うために遠回り (せっかくバッテリー移動しても、純正のバッテリー位置まで配線通すなんで無駄だからね) してたのもやっと解消。

バッテリーは、助手席下へ。電源まとめはシフトレバーの下へ。(+12V,IG,GNDのみ)

全部繋ぐとこうなる。ECUとか固定できてない状態だけど、これでもうちゃんと全機能が動く状態。最初のハーネスの量と比べると少ないでしょ。

操作系(IG-ON,Starter,Hazard,パワーウィンドウなど)は、サーキットで4点ベルトをガチガチに締めても届くように、 シフトレバー付近へ。この写真では、仮パネル状態

キーシリンダーはこの時点で、既に取り外し済み。ちゃんと取らないと、ハンドルロックだけ掛かっちゃうし、普通には取れないしだよ。 ま、外しにくいのはキーだから当たり前だけど。

で、配線は大体出来たから、パネル類の製作。

アルミに色塗って・・・ってのは飽きたしシンプルでかっこいいのがいいなと言う事で、 ドライカーボンの板を買ってきてそれで製作。

シフト周辺のパネル・センターパネル・キーシリンダ蓋・エアコン送風口蓋、全部ドライカーボンで統一。

う〜ん、なかなか満足。

続いて、ウォッシャーの移設と書きたかったけど、この写真しかなかった。

どうでもいいと言えばいいけど、個人的にはカーボンボンネットだとかあの手この手でフロントを軽くするなら、 ウォッシャーなんて格好の的。満タンで3L以上は入った気がするから少なくとも計5kg近くはあるだろうし、右フロントの角についてるからね。

でも、純正のタンクは変な形してて移設はし難いので、適当な小さめポリタンク買ってきて室内へ。ポンプは純正から拝借。・・・それだけ。

こんな地味作業の積み重ねで、この変更で10kgくらい落としてるってのがポイントかな。このレポートは。